会長所信 平成20年度会長 田伏 正八
日本経済は全体的に回復基調にありましたが昨年半ばからアメリカのサブプライムロ-ン問題が世界経済に暗い影を落とす懸念があり、わが国も他人事では済まされない状況に置かれています。こうした隣国の影響を直接受けるのもやはり経済のグロ-バル化が急速に進んでいる証ではないでしょうか。
そんな中で我々中小企業においては、依然として厳しい状況が続いておりますが、中小企業はわが国の99.7%、従業員の70%前後を占める大きな存在であります。真の安定した経済、景気を支えるには中小企業の活性化、また個々の地域から元気な企業が増える事が不可欠ではないかと考えます。
私は長きに渡り青年部で講師の方々、また先輩、仲間達から多くのことを学ばせて頂きました。業種が違えばまた新たなヒントが埋もれている気さえいたします。そして委員会活動を通じてのボランティア精神の修行、また各企業の代表者同士に於いての責任ある行動など、基本の多くを学びました。
私は本年度、守口門真YEGの重点活動方針として〔いつも心に根性と忍耐〕を掲げます。敗戦で0からの、いやマイナスからのスタ-トで資源は無いに等しいにも拘らず、世界の経済大国まで上り詰めたわが国はまさに根性と忍耐で勝ち取ったと言っても過言ではないでしょう。この言葉は小学生の寄せ書きなどからも消え、欧米語が飛び交う現在社会に於いて死語に近い気がしますし、言葉にすれば気恥ずかしい思いもするのではないでしょうか。
青年部活動を通して講師の方々はもとより先輩方、部員相互のつながりから色々な事を学び、「青年部」としての誇りと責任を感じながら、いつもこの言葉を頭の隅に置いていただきたい1年にしたいと思います。
来年度は青年部も25周年を迎えますが、青年部の綱領・指針を受け継ぎ、また未来の後輩達に受け継いでもらう為にも今、現役メンバ-が守口門真の模範となる人間に成長したいと思います。
更なる守口門真商工会議所青年部の発展のためにも皆様のご協力を宜しくお願いいたします。